Flower Graph
電力会社の現在の電力使用状況
- url
- http://epower.o33g33.jp/epower/6company_large_2025_7_cosmos_1.php
- 電力会社データ更新間隔
- 1時間ごと 約2時間前データ
- 画面更新間隔
- 10分ごと
- ユーザ可能操作
- 花にマウスを重ねると”電力会社名”が表示
2011年東日本大震災時
日本の電力会社は重油・石炭などの化石燃料や原子力により電力を生産していました。北海道、東北、東京、北陸、中部、関西、中国、四国、九州そして沖縄の10電力会社です。
2016年より
電気の小売業への参入が全面自由化され、一般家庭や事業所は電力の売り手やサービスを選べるようになりました。発電も再生可能エネルギーが新たに導入されました。
大切なこと
私たちは、東電福島原子力発電所の深刻な事故とその後の計画停電の経験を通して、電力は無尽蔵に利用できるのではなく、環境資源として大切に利用する意識と生活を必要としています。化石燃料を燃やせばCO2が排出され、原子力発電は放射能の危険と隣り合わせです。環境に過度な負荷をかけることなく、電気を上手に使うことが求められています。
可視化
そのために電力使用状況(電力の供給量に対する使用量の割合)を通じて、今電力がどの程度使われているのかを知ることは重要なのです。そしてそれを自然な形で目に見えるようにできれば、楽しく素敵だと思いませんか?
Flower Graphでは、四季折々の花の色を電力使用率をもとに決めています。花の種類に因りますが、濃い色は使用率が多く、薄い色は使用率が低いのです。花の色の組み合わせを通じて、今日は確かに熱い、今日は確かに寒いなどと直観的に使用状況が感じられます。子どもさんからご高齢の方まで、自然と興味が感じられるのではないでしょうか。









仕組み

2011年より、各電力会社のデータが取得できる電力APIを、GoogleやYahooデベロッパーネットワークが一般公開していましたが、現在サービスは停止し、一般プログラマー有志が公開を続けています。
Flower Graphは、API仕様ではなく、ダウンロードしたcsvデータを個別処理する仕様です。

Flower Graphは、2つのアプリケーションプログラムがWindows PCに実装されています。
・ダウンロードした10電力会社csv原データから、各電力会社同時間のデータを生成・そのデータから、CGにより花植物による可視化画像(遠景・近景)を生成し、WEBサーバにアップ
以上のプロセスが、10分間隔ごとに実行されています。CGレンダリングは、OpenGLを利用しています。

アップされた”CG画像とxmlファイル”を基に、WEBサーバ上でサーバサイドスクリプト(PHP)が、画像と数値情報が一体化されたビジュアルを生成します。
WEBサーバ/サーバホスティング [さくらインターネット株式会社]
現在、2つのサイトでビジュアルを利用中です。
o33g33 開発ブログサイト [FC2 Inc]
Info Graph 公式サイト [さくらインターネット株式会社]